2013年4月13日土曜日

【ソーイング】ウエストゴムスカート



主に巾着製作で培った手縫い。
上手い下手はおいといて、袋物が縫えるようになったので、少し前からスカートが縫ってみたくて仕方なく。

4月11日木曜日の帰宅時に、お試し材料を買い込んで、実行に移しました。

但し今の段階では、タイトスカートだと、縫った後でサイズがキツくなってしまったりした際に厄介なので、ゴムスカートなら、簡単に出来そうだなと、Webを検索して思いました。

底の無い、紐がゴムになった袋のイメージ。

縫ってみて、一番簡単な作りのものは、やっぱり巾着ライクなんだなと実感。

巨大巾着。。。( ̄▽ ̄)うふ。

今回は、お試し初回製作品なので、裏地はありませんし、布幅も、ギャザースカートとしては、必要量の最少限界サイズで挑んでいます。
作りを確かめる為に作ったので、縫い目も決して綺麗とは言い難く、完全にお家用かな。
タックも入れていません。

しかも、布の仕入れ先は、天下のダ○○○。。。ゲフゲフッ

。。。透けない範囲で薄地の記事なので、初夏から先に、活躍しそうです
( ̄▽ ̄;

気を取り直して。皆様、巾着縫えれば、ゴムスカートは縫えます!
あまり複雑な事を考えずに、Let's Try!

【材料】

・お好みの生地。。。縦60cm×横70cmが2枚取れるサイズ。
縫い代込み。縦は、ウエストと裾の部分も含めての布サイズとなります。

因みに、私は普通より、ぽっちゃりな体型です。。。多少とお世辞で言えるかどうか、微妙な感じ。

・織りゴム2cm幅1m。。。の内、80cmで足りると思います。
・布に合った糸。。。今回使用の生地は、ポリエステル生地だったので、ポリエステルの手縫い糸を使用。

【道具】

・裁ちばさみ
・糸切りばさみ
・針
・まち針10本以上
※必要な方は、ここにしつけ糸をプラス
※自分の中では、スピード重視だったので、今回はアイロン使わず。
(。。。使った方が良かったかな?)

【作り方】

1,60cm×70cm生地を、中裏に重ねて、両端3〜5mmのところを直線縫いします。

2,中表に返して、両端7mm〜1cmのところを直線縫いします。
ここまてで、筒状になっており、両端の布端処理も済んでいます。

3,中表にするか、中裏のまま、ウエストになる上部を、スカート裏へ向けて1cm折り、更に3cm程折って、三つ折りにします。ぐるっと一回り、折りながらまち針で留めていきます。
その後、三つ折りの下部(スカート内部方向)から2〜3mmのところを、ぐし縫いする。
まつり縫いでも、細かめにやれば支障はないと思います。
※但し、ゴムを通す口用に、縫い終わり3cm手前で、縫い終わる様にします。

4,ゴムを、自らのウエストに当て、必要な長さで切って、3で作ったウエストのゴム通し口から、中へ通します。
※ゴムの裁断の仕方↓
ゴムを、伸ばさずにウエストにぐるっと軽く当て、ウエスト本来の長さを採寸したら、そこから履いた時に伸びた状態に採寸し直し、縫い合わせ2cm程度を余分にとって、裁断します。

5,ゴムの縫い合わせ分を重ねて縫い合わせ、内側に入れ込み、ゴム通し口をまつって縫い合わせるか、通し口を開けておきたければ、通し口をほつれない様に、ぐし縫いします。
これで、ウエストにギャザーが自然と入り、ゴムスカートらしくなったはずです。

6,裾部分を、2cmの三つ折りにして、ぐるっと一回り、まち針で留めていきます。その後、まつり縫いにて、遠慮なく一回り行いましょう。

7,ウエストゴムが、動いてねじれてしまうということを回避したい場合は、筒の両端の縫い目を真横に向かいあうように移動調整し、
両端の縫い目の影になっているところを利用して、スカート内側を縫い止めます。
この時、ゴムを留めた縫い目が、表側から見えない様に、表まで針を貫通させないように注意します。

8,両端の縫い目から、布端のほつれた糸などが表に飛び出ている場合があるので、布を切らないようにしながら切り、仕上げを行う。

以上です。
製作途中の画像が無いので、判り辛いかもしれませんが、他の方のサイトで、いくつも紹介されていますので、ご確認ください。

ゴム通し口の作り方だけは、ちょいと他と違うけどねー。。。理由はないけど。

はー、7時間は掛かっちゃったよ。慣れると、手縫いでも4時間程度で済むらしいのだけれども。

少し、寝不足気味。
気を付けなくちゃね☆