2013年4月2日火曜日

【小道具ソーイング】しつけ糸の使用前準備と、しつけ糸ケース

しつけ糸は、丸い輪の状態(かせ)を半分に折り、それをくるくる巻いた状態で売られています。
お裁縫は、ボタン付けや裾直し以外は学生以来という素晴らしい経歴の私は、遥か昔、どうやってその状態から使ったのか、すっかり忘れておりました。

使ったという、記憶だけ、遥か遠ーーーくにあるんだな。

再び、小学校集団購入型お裁縫箱を買った時は、セットで付いていたのは、ダルマの糸巻き型だったしねぇ、思い出せないわねぇ。。。という言い訳はとにかく。
先程のぼやきの様に、「かせ」ではないものも売られていますが、今回、ダルマのかせのしつけ糸を買ったことで、買う前の準備というものをすることになりました。
3月30日、土曜日の、リバーシブルピンクッション製作後の事です。

家庭科でもしたことないっすよ?
多分。。。( ̄▽ ̄;

しつけ糸の使い方など、教えられた記憶は、全くありませんて。←無いだけかも?

さてはて、そんなぼやきはとにかく、かせのしつけ糸の使用前準備は、

1,ラベルを外し、くるくる巻いているのをほどくと、丸い輪の束になります。

2,輪のどこか1箇所を結び、結んだ反対側の箇所を、束ごとさみで切ります。
すると、束は、半分に折られた状態になるはず。

3,このままだと、まだ糸が絡むので、二分割されたしつけ糸束それぞれの1〜2箇所を、紐、リボン類などで結ぶ。

以上。

使う際は、一番最初に結んだ、山になっているところ(冒頭の写真だと、左側にあたります)を、一本づつ引っ張って使うそうです。
これで絡まないで使えるはず。。。とのこと。

そこで、また、お裁縫の達者な方々のお知恵拝借。

先達の方々の様に、作りで可愛いケースではありませんが(検索してみると、本当に面白いです)、しつけ糸の脚をそれぞれ巻いて、絡まぬようにして置く用途を満たす程度の物を作ることができました。

ええ、実態は、只の袋縫いした長方形の布に、ボタン一つ付けただけ。
なんてお手軽♪
生地は、先日、内側がフェルトの作業用ミニトレイを作りましたが、その外側の生地の余りを使っています。

この生地、余りというには、沢山あるので、また、小物で登場しそうだなぁ。

冒頭に、使った後を写真掲載したので、しまう時の、しつけ糸の様子を一枚。
黒いので分かり辛いですが、丸ゴムで小さな輪を作り、3箇所留めています。


すぐ使いたかったので、あまり、時間をかける訳にいかず、現段階では、こんな感じまで。
このしつけ糸を、何に使ったかというのは。。。
まだ、秘密っ☆

しつけ糸の使い心地は、確かに、すぅーっ。。。と引き抜けます。これは良い!

今度、他にかせのしつけ糸を買い増しする場合は、もう少し可愛い作りの物を作ろうかな。今回、ベーシックすぎているしね。

ではでは。