お久しぶりの投稿です。
間、手帳やノートや色々と投稿の事を考えつつ、現在に至ります
(;^_^A
そろそろ手帳の秋。
そして、乾燥がやってくるぅ〜。
ということで、2015年10月7日真夜中に、乾燥防止全身用ミツロウクリームを作りました♪
材料は、全て生活の木で購入したものです。
(正しくは、軟骨のようですが、巷のハンドメイド化粧品自作本などではクリームと言っていますので、それに習いますね。)
【 材料 】
・22mlクリーム容器
・ミツロウ(ビーワックス)2g弱
・キャリアオイル (お好きな物で)
※今回は、アルガンオイル有機精製とカメリアオイル有機精製6:4の比率で18g程度になる様に入れました。
両方、オレイン酸の含有量が多いオイルであり、酸化が遅いオイルです。
※ミツロウに花粉が含まれている可能性があるので、アレルギーが心配な方は、精製されたもので試すなど、自己責任になります。ご注意を。今回、精製ミツロウを使用しています。
冷めた時のクリームの硬さはミツロウの量によるので、柔らかめがお好きな方は、キャリアオイル10mlに対し、ミツロウ1gの割合にすると良いらしい…というわけで、今回それに近い物になっているはず。
尚、今回作ったクリームの消費期限は結構長く、秋冬常温で2ヶ月程ですが、使っているオイルが他の酸化し易いものであれば、それに準じた期限で使い切った方が無難かと思われます。
今回使用のキャリアオイルは、開栓後2ヶ月が消費期限目安らしいので、同じく2ヶ月と考えています。←多分、その前になくなるけど。
【 材料 】
1,ミツロウとキャリアオイルを全てクリーム容器へ投入。
※本来、レンジ対応の別容器で作ってから、冷める前にクリーム容器に移すものなので、ここは自己責任で。
とりあえず、レンジで溶けない容器を使ってください。
2,容器にラップなどで蓋をせず、レンジでチン。800wで20秒程。
※60度から70度で溶けるそうです。
3,全て溶けたら、良くかき混ぜる。楊枝や竹串が便利です。洗わなくて済むので。
この段階では、キャリアオイルの色とほぼ同じ色の液体になっています。
巷では、ここでアロマオイルを投入して混ぜる方もいらっしゃいますね♪
4,冷まします。←ホコリが入らないように、ラップを上に軽くかけて放置。
蓋を閉めずに乗せるだけでも良かったかな。
冷めてくると、良い感じで白っぽくなってきます。
寝る直前にチンして放置、朝には固まっていましたが、冷めてくるとすぐ固まるものなので…どれ位で全て固まるのだろうか、次回、時間があったら見てみようと思います。
翌朝、化粧水後に使ってみましたが、しっかり皮膚を保護してくれているようで、中々良かったです。
実はこれを作ろうと思ったのは、市販で全身用のミツロウとアルガンオイルクリームの小さいものを買ったら硬かったことがきっかけで。
リップバームとしては良かったのですが、ハンドクリームとして使い辛い…でも、何とか顔に付けてみたら良い感じだなぁと思い、柔らかめのが欲しい…となったわけです。
作っちゃった方が、割安でできるし、無添加ですしね。
あ、湯煎でも溶かすことは可能ですが、湯煎でミツロウを溶かそうと思っている方、ちゃんと火にかけながらの湯煎でないと、チョコレートと違って溶けないですよ。←やってみてダメだったので、レンジへ切り替えたのよね。
今回の様に容器が小さい物だと、湯煎よりレンジが楽です。
以上、初めてのミツロウクリーム作りでした!←初めてかよ!
【 使用感追記 】
ミツロウの殺菌効果なのか、オイルの消炎効果なのかわかりませんが、乾燥とターンオーバー不全で出来た吹き出物の痒みが治まりました。
顔を洗った後に、乾燥しはじめた箇所と一緒に痒くなったりしていたんですけれどね。
お風呂上がりに腕にも塗ってみたのですが、ミツロウが保護膜を作ってくれているのか、服の布地が皮膚に当たった時の感触が柔らかくなるので、接触性の皮膚炎になり易い方や静電気で皮膚を荒らしてしまう方に、予防としてオススメできるかもしれません。
水だけでは流れないので、よく手洗いや洗い物で手を荒らしてしまう方にもオススメできます。洗い物前などに塗っておくと、ある程度皮膚を守ってくれるようです。