ここしばらく、小さな物を作り続けていたので、そろそろ、ペースが落ち着いてもいい気がしていたのですが、どうも、製作範囲が浅く広がっているらしく、まだ、落ち着いてくれていませんね。。。
しかし、夜なべも限界にきているので、少し小休止したいという理性と、作りたい欲求のどちらが強かったかといえば、後者だったようです。
今回は、手持ちの手芸用ばさみを収められるシザーケースと、はさみに付けるシザーキーパーが欲しい。。。と思い、まずは、ケースの方を作ってみました。
【材料】
・お好みの皮の端切れ1枚 ¥98程
・レザークラフト用の糸ベージュ ¥378程
【使用した道具】
・レザークラフト用の針 ¥200程
・皿付き指ぬき ¥200程←これ、無いと泣きます。
・裁ちばさみ←ロールカッターの方が、良かったかも。
↓以下、穴を開けずに、直接縫う場合は、不必要。
・カッターマット←又は木板
・目打ち
・定規
これがまた、見聞きした情報のみにて作り出したもので。
縫う前に、目打ちで糸穴を開けておくと良いなど、何と無く思い出しながら下準備をし、ステッチしていきました。
いやー、皿付き指ぬきって、便利ですね。今回、初めて使いました!
では、今回の手順を記しておきまーす。
1,皮を、必要な大きさへ切ります。
今回、厳密な形ではないので、手芸ばさみ現物を皮へあてながら、後ろになるパーツを切り、それを元に、前になるパーツを切りました。
※当然ながら、2枚の大きさは、大きくずれないように、気を付けました。1mm以内のズレは、売り物ではないので気にしない。。。
2,皮を2枚重ねて、目打ちで糸の穴を開けます。
下に敷くカッターマットに穴を開けたくない人は、別に木板を用意して、その上でやった方が良いです。
。。。というか、木板に金づちで目打ちを打ち込まないと、2枚同時には開けられないのではないかと、穴を開け始めてから、気付きました。
後の祭りなので、このまま続けます。。。
3,糸を2本取りにした針で、糸穴に沿って2枚を縫い合わせて完成。
今回、あまり堅い皮ではなかったので、片側に穴が開いていなくても、まぁ、何とか針は通ってくれました☆
縫い合わせは、ブランケットステッチにしました☆
端切れとはいえ、皮なので、針の通りが硬い。。。のは、ステッチが下手な原因にはなりません。
えぇ、相変わらず、始まりと終わり、糸変えが苦手ーということと、糸のテンションが、きつめなだけ。。。
いつかは慣れるはず!←前向き
因みに、今回、初めてのレザークラフトなので、それようの糸と、針を準備したのですが、糸は、これ↓にしました。
かなり丈夫で、針への糸通しも滑らかです。
売り場に、これと細目の麻糸が置いてあったのですが、売っていた針の穴と比べて、こちらにしました。
実は。。。ミシン糸と値札に書いてあったけど、気にしない。
( ̄▽ ̄;
実際、手縫いで使用しても、全く支障ありませんでした。
さて、レザークラフトに手を出すときは、「指サック」からになるだろうなぁ。。。と思っていましたが、少しだけ大きな物になりました。
(最初の構想は、はさみの刃の部分だけのケースだったはずなのですが、Web検索しているうちに、このタイプへ変更。。。)
皮への手縫いに、結構な力が必要になることを考えたら、皮を持つところの多い、このタイプのシザーケースで正解だったかも。
ちゃんと、糸穴を2枚にきちんと開けてからやれば、そんなに苦労しなくても良かったんだけどねぇ。今回、一枚だけに開けて縫ったもんだから。。。次回は、横着しないでやろうっと。
ではでは。
さて、次回は、皮ではありませんが、シザーキーパーを作りまーす。